今回は、整体院に多く来店される「慢性腰痛」の原因について考えてみようと思います。
痛みには、全く原因がなく起こるものはなく、必ず原因が存在しています。そのような原因についてみなさんは、考えてみたことがありますか?
慢性腰痛の原因になる要素について
慢性腰痛とは、ぎっくり腰のような急に強い痛みが起こって、比較的短期間でよくなる種類の痛みではなく、痛みの原因が、何年も知らず知らずの内に体に負担をかけ続け、それが長期間に及んでいる状態をいいます。
痛みを慢性化させる4つの要素について
これらの慢性腰痛には、必ず原因があり次のような要素が考えられます。
- 不適切な食生活
- 不適切な姿勢や間違った体の使い方
- 不適切な睡眠や休息の取り方
- 過剰なストレス
これらが原因として主なものになります。心当たりがある項目はありませんか?この4つの項目のどれかが、または複数が知らない内に体に負担をかけ続ける事になるのです。
これらの4つの要素があるとどうなってしまうの?
まず体への疲労の蓄積が起こってくる。
上記で書いた4つの要素によって、まず身体の疲労の蓄積が起こってきます。まだ、この疲労の蓄積の段階で対処ができれば、「慢性腰痛」になる悪循環には陥りません。
ただ、この疲労の蓄積を放置しておくと、次の段階の、筋肉の硬化や骨格の歪みにつながっていきます。
筋肉の硬化や関節の歪みを無視し続けると慢性化する。
筋肉の硬化や骨格の歪みが現れても、初期の段階なら、整体などの施術によって、比較的早期に回復することが可能ですが、この段階で放置しづつけると、悪循環に陥ることになります。
この悪循環は、長くなれば長くなるほど、回復までに時間がかかるようになります。
長期間痛みで悩み続けて、悪循環に陥っていると思うかたは、できるだけ早期の段階で、おか鍼灸整体院までご相談ください。