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椎間板ヘルニアについて

今回は、画像診断が必要になる特異的腰痛のなかでも、一番多い「椎間板ヘルニア」について説明しようと思います。

椎間板ヘルニアとは?

椎間板というクッションによって体にかかる負担は軽減されている。

椎間板と椎骨のイメージ背骨は、「椎骨」という小さな骨が、積み木のように積み重なっている構造になっています。そして、その積み重なっている椎骨と椎骨の間には、「椎間板」というクッションの役割をしている組織が存在しています。

この椎間板というクッションがあることで、我々は背骨にかかる負担を減らし、快適に生活することができるのです。

椎間板の7割は水分、でもそれは加齢によって失われていく。

この「椎間板」は、薄い円盤状の形をしていて、外を「繊維輪」という殻で覆われ、その中を「髄核」というグミのような組織がみたしています。 

椎間板は、非常に水分が多く含まれており、それによってクッションの役割をできるといっても過言ではありません。

でも、長年この椎間板に上下から圧縮される力がかかり続けると、次第にその水分量は失われていき、50歳台以降になってくるとその厚さが小さくなり薄くなってしまうと言われています。

ヘルニアとは、椎間板の中身が飛び出す事。

椎間板ヘルニアの「ヘルニア」とは「飛び出す」という意味で、ここでは、この椎間板の中の「髄核」が、「繊維輪」を破って外へ飛び出したり、「繊維輪」を破るまでではないが、「髄核」が外へ移動して膨隆することを指します。

この飛び出した部分が、その周辺の神経を圧迫したりすると、腰痛やお尻の痛み、下肢のしびれなどといった不調を起こします。

椎間板ヘルニアの特徴

20〜40歳台が一番、椎間板ヘルニアになりやすい

椎間板ヘルニアのレントゲンイメージ椎間板ヘルニアが多く起こりやすい年齢層は、20〜40歳台の男性とされています。

この年齢層は、椎間板の中の水分量がまだ豊富なため、中身が外へ飛び出す圧も高いというイメージを持ってもらうといいと思います。

もっと分かりやすくいいますと、パンパンに膨らんだ風船は、尖ったものでつくとすぐ破裂しますが、しぼんてシワシワの風船は、少々つついても破裂しませんよね。そんなイメージです。

つまり、50歳台以降になると、椎間板の水分は減少し、しわしわの風船のようになりますので、中身は飛び出しにくくなり、ヘルニアは起こりにくくなります。

飛び出したヘルニアは自然に吸収されるという研究もある。

また、飛び出したヘルニアは、免疫細胞であるマクロファージの分解作用によって、長期的にみると自然に消失していくという研究もあります。ただしあくまで長期的な話であり、短期的に吸収されるわけではありません。

原因で一番多いのは「悪い姿勢」

椎間板ヘルニアが発生する原因としては様々な原因がありますが、おか鍼灸整体院に来られている患者様のなかで、主なものとしては、中腰姿勢での作業や、不良姿勢での長時間のデスクワークなどが挙げられます。

これらは、椎間板に対して、負担が大きくなる典型的なものです。

椎間板ヘルニアが直接腰痛や痛みに結びつくの?

無痛性の椎間板ヘルニアもある!

無痛性の椎間板ヘルニアのイメージもう一つの特徴として、椎間板ヘルニアだからそれが直接、腰痛の原因であるとはいえないという事です。最近の研究のなかで、無痛性の椎間板ヘルニアも多く存在していると言われています。

ということは、ただ、レントゲンやMRIをとって、「ヘルニアですね」と言われただけでは、もしかしたら別の原因が存在していて腰痛がでている事もあるということです。

そのような可能性も考慮した上で、椎間板ヘルニアの治療は進めていく必要性があります。

おか鍼灸整体院では、鍼灸や整体を通して、椎間板ヘルニアでお困りの方の力になれるよう日々施術を行っております。

患者さま一人ひとり、原因や環境が異なるため、詳細にカウンセリングを行った上で、その人にあった施術プランや、アドバイスを行い、施術を進めていきますので、もしお困りの方はお気軽にご相談くださいね。

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