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おか鍼灸整体院


腰痛と飲酒について

今回も、患者さまからの質問で多い、腰痛と飲酒の関係についてお伝えしたいと思います。

飲酒と腰痛?何かピンとこないと思われる方も多いと思いますが、慢性的に腰痛を抱えている人の多くは、一度は、飲酒後に普段より痛みが増した経験があったりしませんか?まず結論から言いますと、腰痛時に飲酒をすると、痛みは増加する傾向にあります。では、なぜ痛みが増してしまうのか説明していきますね。


飲酒によって「腰痛」が悪化する原因とは・・・・

お酒を飲むことによる、腰痛の悪化の原因としては以下のものが考えられます。
  1. 「炎症」が増してしまう。
  2. 大量飲酒によって、内臓に負担をかけ、「内臓由来の腰痛」を発症する可能性がある。
  3. 患部の体温低下による「冷え」によって痛みが増悪する。
では、これらを1つ1つ説明していきますね。

①「炎症」が増してしまう・・・・。

「炎症」とは、筋肉などの身体の組織が損傷した際に、その周辺の血管が拡張し血流が集中し、腫れや熱をおびる状態を指します。腰痛とくに、「ぎっくり腰」のような急に出現する強い腰痛の際には、このような炎症が腰部におこっていることが多くあります。

飲酒をすることで、この「炎症」の状態を増悪させてしまい、腫れや、熱感が強くなり、それにより、腰痛の程度も一時的に強くなってしまいます。特に、患部に腫れや熱感がある場合は飲酒は「百害あって一利なし」と思っておいてください!


②内臓由来の腰痛を発症する可能性がある。

大量の飲酒によって、内臓に負担をかけおこる疾患はたくさんありますが、これら内臓が負担をうけることによって腰痛がおこることもあります。腎臓は、胃腸の病変が腰背部に痛みを出すことも知られています。

最初は、ただの筋肉疲労による腰痛だったとしても、大量飲酒を続けていくことで、内臓疾患を発症して、それにより、「腰痛」が増悪していたというケースもありえます。肝臓・腎臓・胃腸に疾患を抱えている方で、長く続いている腰痛がある場合は、一度内科的な原因で腰痛が起こっていないか疑ってみてもいいかもしれません。


③「冷え」による腰痛の増悪

飲酒することで、飲んだ後すぐに、一時的に体温は上昇します。しかし、その後、急激に上昇した体温を落ち着かせるために今度は、身体は放熱しようとします。この機能により、飲酒後は体温が低下します。この体温低下による「冷え」「血流減少」によって、腰痛が一時的に増悪することがあります。

以上のように、飲酒はストレス解消効果もあることは否めませんが、ただし以上のようなリスクも抱えていることも理解していただいた上で、腰痛など痛みが出ている場合は飲酒は控えめにしていただく事をおすすめします。

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